2017.04.17 研修・セミナー
先日受講のセミナー「統合の哲学」の話。
二者択一でひとつを選ぶのではなく、考え方を統合してよりよい方法を見つけるというような考え。数年前に聞いた「対話」の考え方に似ています。
対立から統合へと考え方を変えることはなかなか難しく、意識しないと実践は簡単ではなさそうです。
身の回りには対立的な考え方が多い気がします。まあ、二股の道のどちらかに行くかを決める場合は統合できるかわかりませんが(汗)Aの方法が良いか、Bの方法が良いかなどの場合は、よりよい方法を考えるために統合の考え方を使ってみることはできそうです。実際にカウンセリングやメンタリングの場では、統合する考え方を使っていました。
会社に残るか、転職するかの二者択一ではなく、今の仕事で面白いと思うことはないか、自分の力を他の部署で発揮できないかと単純に今のまま残るではなく、社内転職(部署の異動)という統合の考えをすると第三の選択も考えられる可能性が現れます。
「統合の哲学」というテーマなので、もっと内容は難しかったのですが、かなりざっくり書いてみました。